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Lesson

読んだり、飲んだり

外出

体調不良とともに精神的な不調からも快復したもののどこか浮ついている。 恐ろしく本が読めなかったので、ぽつぽつと出かけた。 まずは友人が関わったという英語劇の舞台へ行った。演目はライオンキング。うまく選んだものだと思う。この演目に演技力はそれ…

Another Day Of Sun

やっと「ラ・ラ・ランド」を観に行った。 「アナと雪の女王」を観たことで、自分にはミュージカル映画が向いていないと思っていたが、今作は意外に楽しかった。というのも話は単純で、この作品では歌や踊りがストーリーから分離しているからだろう。話があっ…

V型12気筒

いちばん好きなフランス映画はたぶん「トランスポーター」だと思う。 開始まもなくの静かな様子から銀行強盗を逃がす一連のシークエンスはまさに圧巻だと思う。ステイサムの融通の利かなそうなプロフェッショナル感とそれをはっきりと明示する三つのルール。…

DOCUMENTARY

「DOCUMENTARY of AKB48」の第一作を観た。監督があの「リリイ・シュシュのすべて」の岩井俊二なんだそうだ。だからどうということもないが、ドキュメンタリー映画ってそれ専門の監督がいるイメージがあったので意外だ。 どうも作中の時間は2009年ごろのよう…

物は試し

試しにdTVに加入してみた。どうにもストリーミングが不安定な瞬間があったものの、これだけいろいろ観られるというのはやはりうれしい。 とりあえず「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を観た。 こういう娯楽大作が私は好きだ。静かで示唆…

圧縮と展開

俳句や短歌がことさらに好きなわけではない。ただ定型ということに興味があった。それでいろいろ触れてみたこともある。 なぜ、17音あるいは31音という限られた形式のなかで表現を行うのか。表したいことがあるなら言葉を尽くせばいいと思ってしまう。当然、…

R.I.P.

わからないといって読まずにいたものを、少しずつ読んではやめるといったことを繰り返してだいぶ経った。 読んだといえるのかどうか、見たということもあやしいかもしれない。 最初は作者を徹底的に排して、そんなものはいないというフィクションのなかで読…

Your name .

今になってようやく観に行った。映画館に行くことじたい久しぶりだったので、それなりに楽しみにしていたのだが、肩透かしをくった気分だ。 よくできてたんじゃないかとは思う。 ただ、絵面も含めて説明しすぎじゃないかとも思う。始まってすぐ、思わせぶり…

物怖じ

どんな文章であっても、口を出すのはなかなか怖い。そんなものがあるわけないと知ってはいても的外れになってしまうことをどうしても気にしてしまう。 だからできるだけ技術や論理に目を向けようとする。しかし、それは共通のコードが強く働いているときだけ…

敗北宣言

3年目、やります。 うっかり認めてしまったら楽にもなったが、一方でプライドの置き場に困っている。大事の前の小事、高く跳ぶためには低く屈まなければといってみたところで、やはりうまくできなかったことに目がいく。 決定的な能力の不足。棚上げにはでき…

散歩2

水に、とりわけ真水に恵まれたところではある。綺麗ではないけれど。

散歩

Instagramの使い方がやっぱりよくわからなかったのでこっちにあげる。 譜面台を持参し川に向かってトランペットを練習している女の子が何よりも素晴らしかったが流石に撮るわけにもいかず、そばの階段に座って煙草をふかしながら、音階をだんだんと上げたり…

そろそろ酔い

酒にあかせて書いてみようかと思って見事に失敗している。 新しく始めたバイトは正直、つまらない。自分がいる意味が特に感じられない。仕事の内容も一人でできる。家でもできる。社員の皆さんはいい人。同族の匂い。 ラジオばかり聞いて過ごしている。地上…

物欲

最近、むくむくと物欲が湧いてきて困っている。今回は文房具を少し買い足した。その中でもわりと当たりというか発見だったのは、0.7mmのボールペンが意外に使いやすかったことだ。今までずっと0.5mmばかりを使ってきていたが、よく考えれば私の字は確かに大…

食わず嫌い

どうにもミーハーな気がして手をつけないものが往々にしてある。私の場合はそれは谷崎潤一郎である。この作家に言及しない作家や批評家、研究者は果たしているのだろうか。事実この作家の作品には抜群に面白いものが多い。しかし、言及する者の絶対数が大き…

一日

「今日は一日充実していたか」などと問うことはもはや錯乱以外のなにものも示さないのではあろうが、それでももしかしたら必要な振り返りかもしれない。自分のうちに基準が存在しないまま努力を続けるというのは苦行もいいところだ。どんな些細な事であって…

娑婆

何がとは言わないがようやく終わった。ただひたすらにつらかった。 担当の形だけの放任主義と私の間の悪さが見事に噛み合って、最後の最後までお互いを認めることなく終わった印象だ。準備をないがしろにした自分の責任が大きいが、本当に体を壊すかと思った…

資料収集

発表やら何やらで、国会図書館まで資料を見に行くことが増えた。 閲覧までタイムラグがあるし、手続きを行わなければならない機会が普通の図書館よりも多いし、何より自宅からとても微妙な距離にあるために、そこまで利用してこなかった。 それが最近になっ…

Pass away

ばあちゃんシスターズの一人が逝った。 うちの親父が幼い頃、よく世話になっていた。 意中の男性と出かけるための口実として幼い親父を頻繁に連れ出していた、という話は親族のなかでは鉄板のエピソードである。 それだけに、親父にも思うところがあるようで…

教科書

諸々の準備のために高校で使われている国語総合の教科書を買った。自分たちが使っていたものと比べてみると、だいぶ面白くなっている気がする。こんなに色が多かったか?図版が多かったか?と驚いた。 もちろん、定番と言われるような作品も相変わらず載って…

理由

さっきまで気張りながら、「なんで文学フリマに毎年参加しておきながら、個人的な姿勢としてはそんなに乗り気ではないのか」というようなことを書いてたんだけど、うっかり操作を間違えて全部消えてしまったから、今度はラフな感じに書いていこうと思う。 端…

速度

紙に書いたものをもう一度パソコンで書くのが面白い。 考えてみれば、自分が喋るときと似ているのである。生来の喋りで頭に浮かんだことを即座に口に出す。ともすれば浮かばずとも喋りだす。何かについて喋っているときに次のことが浮かんでしまって、収拾が…

購入リスト

ここ最近、課題やら何やらで読まなければならない本が増えている。時期柄、新入生へのガイドとして夥しい数の推薦図書が挙げられる。研究会なども活動を始める。そうするとどうしても目を通すべきものが山積することになる。 とりあえず、買った本は次のよう…

How are you ?

熊本が揺れているらしい。実家に帰ったあいつは大丈夫か。(そういや、どうして帰った) もう随分と前、度重なる喫煙ですっかり黄ばんでしまった部屋の中で、東北の地震の話をしたのを思い出す。東京は揺れる。水道水は飲めない。実家から安否の確認が始終く…

近況

学校が始まった。またしても後輩ができた。去年の二の舞にならないよう最善を尽くした。いまのところうまくいっていると思う。 花見をした。待ち合わせでグダりイラついた。そういえば、こういったことでカリカリする人間だったなと思い出した。長くはもたな…

無題

ここのところ母が忙しい。だから家の事は俺がなんとかしようと思った。 夕食にハンバーグを捏ねた。うまくできたなと心底思ったとき、死にたくなった。 いまはマグカップでウイスキーを飲んでいる。 弟が明後日にも北へ帰る。今年は着なくなったシャツを餞別…

辞去

今度の金曜日、ながく働いてきた職場を離れることになっている。前の職場と合わせれば、ざっと5年以上はこの仕事をしてきたことになる。しんどさもあったが、おそらく向いていたのだろう。お節介と軽口でなんとかやってきた。 金を稼ぐためにはじめたはずで…

生き急ぐ

新聞に挟まったドコモの広告が宣伝する学割は対象年齢が25歳までらしい。それを目にして、四半世紀に近い時間を生きてきたことに気付く。何もすることなく生き延びてしまったと思うほかない。 早熟の天才など枚挙にいとまがない。過去の偉人に思いをはせずと…

Something to eat

鬱々とした気分を晴らすためにものを食べるということはよくあることだ。もちろん、食事という行為が性的な欲望と容易に結びつくということは誰しもが知るところである。ただ、そんなことを考えながらものを食うことはない。 気晴らしのための食事には二通り…

Witness me !

アカデミー賞受賞の余波から近所の映画館でリバイバル上映が決まったようなので、「マッドマックス 怒りのデスロード」を観に行ってきた。公開時には観ることができていなかったので非常にラッキーだった。 3D・IMAX上映で観た。大きなスクリーンと身体にずし…

emo

かつて所属していたサークルの追いコンに顔を出した。その上、恥じらいもなく朝まで後輩たちと飲んでいた。自分たちの代との雰囲気の違いなんかもありつつ、それでも彼らがそこにいたことに少しホッとした。 サークルに対して、今はもう後悔と自責の念ばかり…

ST.VINCENT

今日は学校のそばの名画座で「ヴィンセントが教えてくれたこと」という映画を観た。パンフレットの紹介文からして好みなような気がしていたのだった。まず、コメディであること、そして、漂うホモソーシャル感。 話の筋としては、認知症を患う妻をもつひねく…

とりあえず

大したことでもないことでにっちもさっちもいかなくなり、また怠けた。 追い込まれてくると髪を引っ張る癖がある。抜けた毛や切れた毛がフローリングに散らばっていて汚らしい。髪を切りにいきたい。髪を切る度に、大きすぎる鏡に映った自分の姿を見て太った…

小感

現代詩手帖か何かで川田絢音が萩原朔太郎賞をとったということを知り、そのまま図書館で彼女の現代詩文庫を借りた。裏表紙に載った著者の写真が、髪型はともかく、どことなく母に似ていて少しがっかりした。 詩はそれほど読まない。いつも持て余してしまう。…

いいひと

さっぱりと女っ気がなくなってから久しい。ありがたいことに、周囲の友人たちは私の臆病な気の配り方のためだと言ってくれる。進んでお言葉に甘えてきたが、たぶんそれはいけない。変えられるところは変えるべきだ。 これでも、何もしてこなかったわけではな…

Don't tell me you think you've carried out something .

何もしない日々が続く。遅く起き、適当なものを食べ、茫然としているうちに一日が終わる。やらなければならないことを後回しにしていることを、夜、眠くもないのに布団に潜ったときに思い出し、どうしようもない罪悪感と焦燥感に襲われる。 それはそれでいい…

滋養強壮

周囲の影響で読んでいる開高健の『日本三文オペラ』に「セキフェ」なる食べ物が出てきた。豚の子宮を中の胎児ごと細かく刻んだものを生のまま食べるもののようだ。「朝鮮語でセキいうたら赤ン坊、フェは刺身ちゅうこっちゃ」。一口で、うつ伏せに寝られない…

筋肉はどこまで健全か

友人たちの間で筋トレが蔓延している。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」というのを地でいこうというわけなのだと思う。運動によって身体を鍛え、そうすることによって生活のリズムも整う。それはきっと良いことだろう。しかし、一方で筋トレは中毒であ…

ダンス

聞こえてきた音楽のリズムに合わせて気取ることなく身体を動かせたならどんなに気持ち良いだろうか。 リズムに合わせて首を振ったり、腕を上げたりはできる。しかし、それではノリきれない。何というか、流れがない。うねるベースラインや、力のこもったホー…

びわ

昨日、飲みに行った居酒屋にびわ酒があったので何とはなしに頼んでみた。びわ独特の、体にあまり馴染まないような、薬のような風味がした。洋梨やパッションフルーツを食べるときの感覚に近い。古くから日本にあるものらしいが、いまいちピンとこない。 建て…

古い日記

和田アキ子ではない。しかし、あの曲はとてもいい。驚くほどファンキーで、気持ち良い。ブラックミュージックの要素を含む歌謡曲はどれも良い。 始めてから幾日も経っていないというのに、書くことが思いつかなくなった。とはいえ、それはいつものことである…

凡庸さは金になる

磯崎憲一郎の連載『鳥獣戯画』の第一回を読んだ。 二段組とはいえ、6ページしかないものを読んでああだこうだいうのは難しい。「第一回」ということばと今までの作品の印象から、どこかへと跳びつく前の助走と見てしまう。しかし、この作家の書く人間はいつ…

会話

ようやく最近になってかつてのように暇を持て余せるようになったので、多少強引にでも人と会うようにしようとしている。 同じ場所に長いこといるとやはり飽きるし、しんどい。だが、そのしんどさに周りの人も耐えているのだから自分だけ音を上げるわけにはい…

鵜呑み

とにかく何かしらを書くこと。そうしなければ見えてこないこともある、というような一般的な話を鵜呑みにしてみる。 まとまったことを考えるのはあまり得意ではないし、何よりどうしてもつきまとうエモさが堪え難くてこういったことはやってこなかった。だが…