Lesson

読んだり、飲んだり

生き急ぐ

新聞に挟まったドコモの広告が宣伝する学割は対象年齢が25歳までらしい。それを目にして、四半世紀に近い時間を生きてきたことに気付く。何もすることなく生き延びてしまったと思うほかない。

早熟の天才など枚挙にいとまがない。過去の偉人に思いをはせずとも、少し周りを見渡せば如何に自分が取り残されているかを感じることができる。

どうも最近は停滞の理由を環境に求めてばかりいたような気がする。大きさの割に生半可な見通しで足踏みを正当化していたのだと思う。

環境を変えることはやはり目的としてある。だが、その手段に対する考えがやはり半端だった。格好をつけ、見通せているようなふりをしていた。これはいけない。とりあえず遮二無二、目前のことに心血を注ごうと思う。

人生は意外と短いのだろう、きっと。「現状維持では後退するばかりである」