Lesson

読んだり、飲んだり

唯一オタクと化せるもの

52億年ぶりにBrutusを買いました。

表紙のキャラ選定が渋いよね。確かにBrutusっぽさがある。

実のところ、PCを新調したのはDTP環境のためだけではなくて、ずいぶん前からアナウンスされていた新作のためだったりする。

近頃のバンナムの方針なのか、steamでの展開もなされるということだったので思わず。PCでプレイできるということはやはりMODも賑わうだろうという読みだ。

もともと動画共有サイトというかニコニコ動画の隆盛と軌を一にして広がったコンテンツなだけに二次創作の土壌はよく耕されている。行き過ぎた熱意は、家にプロ仕様のモーションキャプチャー設備を用意するもの、3Dモデリングの技術をいかんなく発揮するもの、手書きで恐ろしい枚数のアニメーションを制作するもの、とにかく多数の分野にわたって猛者を生んできた。

そういった人材がまた何かをしてくれるんじゃないかという淡い期待がある。当時ほどの盛り上がりは望むべくもないだろうが、可能性がある以上は準備をしたくなる。

通常版で9,000円オーバー、特典版で12,000円オーバーという、割高フルプライスであっても。プレイアブルキャラクターの選定に思うところがあっても。肝心のゲーム性が怪しくあっても。プロモーションの力の入れ具合が背水の陣めいていても。そしておそらくセールスとしては言うほど伸びないだろうことが予測されていたとしても。

お祭りなので。

どうか公式には諸々お目こぼしいただきたい。

どうしてこんなに入れ込んでいるのかはもう忘れた。かれこれ15年も昔の話になるのだから。