敗北宣言
3年目、やります。
うっかり認めてしまったら楽にもなったが、一方でプライドの置き場に困っている。大事の前の小事、高く跳ぶためには低く屈まなければといってみたところで、やはりうまくできなかったことに目がいく。
決定的な能力の不足。棚上げにはできない。ちゃんとやってるやつはちゃんとやってるんだ。他人と比べるなとか自分のペースでとか、それが重要なこともあるのは知ってはいても、この場合は違うだろうと思う。
焦りも後悔もある。それでもなおと開き直るのもどうだろうか。自分の周りの状況を引き合いに出して自罰的に振舞うことはいくらでもできるが、どうにも落ち着かない。
やはり敗けたのだなと思う。相変わらず馬鹿な認識だが、これが一番しっくりくる。翻って、そもそも今まで勝てたことなどあったのだろうか。慰めにもならない。
自分を許せという言葉をかけてくれた友人には感謝しているが、無理そうだ。しかし、そういう言葉に甘えられる瞬間はちょくちょく欲しい。どうしようもない。
来年はできるだけ動く年にしたい。負荷をかける必要があると思う。留まり方にも良し悪しがある。留まって失敗するのはもういい。
最後だけ妙にポジティブだ。がっかりする。