Future「I never liked you」 良かったね。ドラマティックでスムース。いままでになく歌ってんのかな。あらためて声がすごいわ。 Russ「If Not Now, When?」 このEPもよかった。浮遊感のあるメロディ、歌い方、声。でもちょっとエモーショナルな感じ。chill…

藤本タツキ「ルックバック」 読んだ。 読んだ。

安物のヘッドホンを買ったので、ついでとばかりにapple musicに加入したらどんどんテンションが上がってしまった。最近の流行をさらっていたはずが、気づいたら、じゃがたらの「南蛮渡来」とか聞いてみちゃったりして。言うまでもなくめちゃくちゃファンキー…

正宗白鳥「吉日」 こんなものにいまのうちから共感していてはまずいと思いながらも、そこここに頷きながら読む。「惡日でないにしても、決して吉日ではなかつた。」この一文がすべてを物語る。 ひところのラッパーのMVを見ていると出てくるダブルカップにな…

別冊太陽『王羲之と顔真卿 二大書聖のかがやき』 とても良い本。 基礎知識がうまくカバーされているうえに図版も鮮明で豊富。情報と鑑賞が一冊で両立できている。よくできた美術館のカタログに近い。 手元に置いておこうかと中古市場をのぞいたら定価の倍額…

アスクビクターモアが面白そう。 キラーアビリティにも頑張ってほしいところ。 イクイノックスは顔が好き。 やっぱりドウドュースが強いのかな。 ぜんぜんわかんないので、楽しみ。 ジオグリフ福永かっこよかったなあ。面白かった。

Tyler, The Creator「Igor」 いまさら衝撃を受ける。完璧。 昨日、近所の古いアパートのまえを通りがかったら、一階の大きく開け放たれた窓からPost MaloneとSwae Leeの「Sunflower」とそれを歌うおばちゃんの声が聞こえてきて、ドープってなった。 youtu.be…

古井由吉「厠の静まり」 つくづく"雅"のひとだなア。 たとえ競馬新聞を手にメジロラモーヌの強さにうっとりとしていても、その印象は変わることがなく、むしろ揺ぎなさを感じさせる。 おれは、静まり返った厠から飛び出す聖人もなかなかだが、やはり、毎年、…

ブレヒト『三文オペラ』 思ったより洒脱な印象。 なにが良かったのだろう。猥雑で露悪的なところだろうか。ありとあらゆるものに一発食らわせるユーモアだろうか。しかし、間違いなく良かったのだ。 読んでいるうちに居ても立ってもいられないくらい、生々と…

贔屓のクソ試合を忘れさせてくれたマジもんの怪物。 なんだよ164キロのまっすぐと150キロのフォークって。受けてるのも高卒ルーキーとかわけわかんないわ。 いっぺん生で観たいなあ。幕張近いし、あるか。 youtu.be

ナミュールよりサークルオブライフの気分。 ラブリイユアアイズも面白そう。 ウォーターナビレラはわかんないや。先団が速めで展開すればありそう。とはいえ、やりあっちゃう感じになるとなさそう。 ナビレラ惜しかった。しかし、横山武史は大丈夫か。最近ツ…

春すでに乙女らを焼く艇庫の日 そう、これは当然、小名木川などでたまに見かける手漕ぎのボートである。 珍しいことに部活でやっているところもあるようで、学生が一生懸命に足を突っ張り背を反らしてオールを漕ぐ姿を見ることがある。溌剌としていてもちろ…

牧野信一「鬼涙村」 読むうちにこの居たたまれない酒席に加わったように思えてくる。いったい誰が「担がれる」のだろうか、そして、それはどれだけ凄惨な有様になるのかと、生け簀のなかの魚を眺めながら舌なめずりをするような暗い愉しみを覚えずにはいられ…

梅崎春生の「蜆」を読んだ。 良い小説だ。 ともすれば説教臭い、センチメンタルな人間心理の表出に見えそうだが、列車の外へとはじき出されるおっさんと、その後の痙攣した車内の描写がじつに生々しく迫って、この男の抱えた問題がたしかに考えられるべきも…

ようやく3度目のワクチンを打った。 今回の打ち手はいかにもベテランなおばちゃん看護師さんだった。一部の業界に古くから伝わる子供をあやすような口調で注意事項を聞かせてくれたうえ、何かを書き込むたびに「えーっと」とか「いま11時だから、11時っと」…