つぎはぎ建造物のロマン
テレワークの良いところはながらで作業ができるところ。やったふうを装うのはいつだって得意。
ということで、なんとなくアニメを流していた。
いまさらながら、「映像研には手を出すな!」。
1話冒頭、物語のきっかけ、ここがとても好き。ちょっと泣きそうなくらい。
自分の手によって世界が少しずつ大きくなっていく高揚感。これだというものに出会ったときの衝撃。そこからまたがらりと姿を変える世界。初期衝動。
誰にでもあったはずのこの夢中な感覚を、熱量をもって、肯定的に描いていてとても感動的。なんか一緒になってワクワクしちゃう。
作品それ自体はオマージュの織物らしいけど、そろそろわかるようになったかもしれない。
「未来少年コナン」も観てみたくなるね。
対比のために大人側というか、学校?側があんまりアホに設定されているのは気になるけど。