Lesson

読んだり、飲んだり

2020-01-01から1年間の記事一覧

From Canada

AmazonでTシャツを買ったら、わずかに送料無料に届かず、何かないかと探した挙句になぜか樋口一葉の『にごりえ・たけくらべ』を一緒に買った。頼んでもないのに置き配だった。 新潮文庫版。表紙がダサい。前からこんなものだったか。 べつに読みたかったわけ…

どこを見回しても「コロナ以後」ばかりで、正直困惑している。 自分もなにか真剣そうに語ってみようかと思ったが、特に言うこともない。 なにかに重ねて上手に言ってのけることもできなくはないと思っている。比喩は概念の根幹。 たぶん未だに甘くみている。…

広報

ジャイアンツの広報が今風に変わり、キャンプの動画がよく上がるように。 今まで、こういうのはファンクラブかジータスなんかじゃないと見れなかったんだけど、マジで若年層を捕まえに行こうとしてるのかな。良い試みだと思う。 www.youtube.com www.youtube…

homies

www.youtube.com 風景が近い。

ポップ

『イラストレーション』という雑誌が結構好きで、ちらちら読むし買うんだけど、やっぱり絵を描けるってすごいわ。尊敬する。 見るたびに思うのは、どうにもポップなものが好きだということ。なにをもってポップかというとちょっと難しい。色合いもそうなんだ…

世知辛い

www.tabeoso.jp 二桁もいかずに終わった。 本の作りとか、コンセプトとか、どこか素人臭くてけっこう気になってたものだけに残念。まあ、その素人臭さがこの店じまいを早めた可能性は十二分にあるけど。 この時代に文芸誌として創刊、福岡という地域性を背負…

サイコキラー

一篇の詩が生れるためには、 われわれは殺さなければならない 多くのものを殺さなければならない (田村隆一「四千の日と夜」) 道はふたつ。冷酷な快楽殺人鬼になり果てるか、やめるか。 表現することの根源的な罪を認めて慄く。 慄きはまさに突き当りの輝…

You better

www.youtube.com アカデミー賞の授賞式でやったらしい。 良い曲よね。刺さるよ。

2/15

梅を見に行きたい。湯島天満宮。 たこ焼き、焼きたい食べたい。変わり種。 回転寿司行きたい、茶碗蒸しとか。 元気なうちに。

危険な読書

本を読むこと、読むことそれ自体に危うさがあることを積極的に理解したい、しているといいたい。知識というよりは情報の、触れえるものへの自堕落な変換を振り払い、唾し、そのものとして触れようとする。 孤独の営み。 もちろん、書くこともまた。事情は変…

ミックステープ

最近、Datpiffっていうサイトで、超有名ラッパーのミックステープをダウンロードしちゃ聞いてる。 Mac Miller とか。あんまり聞かないタイプのやつも。 しかし、26歳は若すぎるよ。 DatPiff :: The Authority in Free Mixtapes わりと老舗らしい。 www.youtu…

鼎の軽重を問う

このあいだの群像の評論賞の鼎談、もっかいちゃんと読んだよ。 こういうので自分の考えを補強しちゃうとあんまりよくないんだろうな。明らかに大きく、シンプルに話してるし。三人とも普通のこと言ってるだけだし。諦めに近い諭しだった。それをふまえてなお…

respect

Boasting Bragging Flexing We are killing it ! Our fucking shit will see the light of day, bros ! Make it happen ! Break a leg ! Peace.

関連性はあると思うけどね

じゃあ、今回は 『文学 in da house——保坂和志のハイハット from Atlanta——』 で。 Hip HopっていうかTrapの隆盛と昨今の日本文学作品が結ぶdopeなlineを辿る。 まぁ、FutureもYonug Thug もあんまり熱心に聞いてない極東のアナクロチンパンジーたるおれには…

やさしく

www.youtube.com 似合うね。参っちゃうよ。

軽薄さは金になる

何の一文だったか忘れた。 どういう文体で、というか言葉遣いで、書いていくかというときに、決まって書き言葉っぽいものにすがりがちだったんだけど、一回やめてみるかって。結局抜けきるわけはないんだけど。 口語っぽく、饒舌体っていうの?まぁ、とにか…

レッセフェール

ユリイカの書体アンケートに友人たちが回答していたので、ちらりと立ち読み。 1.好きな書体2.書体に何を求めるか3.どんな書体が作りたいか・欲しいか こんな感じのアンケートだったと思う。好きなのはやっぱり「リュウミン」だなあ。よく使うし。おれが自分…

ムック川上

honto.jp ひさびさに大きな本屋に行ったらこんなの見つけてびっくり。 けっこう豪勢な作り。 執筆陣も見知った顔ばかり、うっかり早稲田文学の別冊かと思った。 いやぁ、画になるってのはとんでもない才能だ。 美人ってのもあるけどさ、そういうんじゃなくて…

1/29

集団として何を目指すのか打ち出すべきなんだろうなとは自分としても思う。 だけど、集団として存在したくない気持ちが強い。出入り自由に、やることも方向性もバラバラで、っていうのが好き。これじゃなにが売りなのか、どこを見てもらいたいのかわからない…

1/23

私たちの見も知らぬ戦争特集いかにして私たちの編集長は大杉栄のような話を始めたのか。信じていたものの解体が快感で楽しくて、みんなで一生懸命にやっていたら、解体するものがなくなっちゃったし、それでも無理に解体を進めて有る無しが同一平面上までい…

めも

岩野泡鳴没後100年——自然主義のドン・キホーテ—— 黒岩涙香没後100年——三面記事のドラマツルギー—— 『白樺』と階級制の文学、「宣言一つ」 筋のない小説論争 大正年間の忘れ形見

タイミング

触ってないTwitterから通知がぴこぴこやってくる。 千葉さんの小説の話を見て、何とも言えない気持ちに。 小説は批評に、批評は哲学に、そしてそれはすべてを包含する日常(ワンダーな現実)に集約されたんだなって。領域性の話ではなく。 違うか。違うな。…

赤ワイン飲んで吐くと赤いゲロが出るんだなあ。 いい加減、嬉しくなってひとりではしゃいでバカみてえな飲み方するの改めないと死ぬな。 年々ひどくなってる。もういい歳なのに。

から

なんも思いつかん。 2020年だから~みたいな企画しか思いつかん。 結局ガイド的な書評がいいんじゃないかとは思うんだけど。

何回転換すりゃいいのって話

realsound.jp この程度の問題意識ならみんな10年以上前から持ってる。言っても詮無いけどさ。 面白い作品が載らなくなってきているほうが問題じゃない?まともにやったって食えないから、作家なんかじゃなくて映画撮ったり、曲書いたり、芝居したりするほう…